『Country Living』のようなインテリア雑誌に出てくる、デザインの良い木製ドアを手に入れるには、輸入建材から探すのが一般的です。しかし、そこにあるドアといえば、幅75cm高さ200cmを超える大きいものが一般的で、デザインもどこか工業的であり、なんとなく豪華なものばかり。また、輸入建材のドアは新品なので、上の写真のようなエイジング仕上げされた石積みデザインの外壁には馴染まないでしょう。このような自然な色合いや風合いであったり、ちょっと小ぶりのドアであったり、心が温まるようなデザインのドアは、アンティークショップでしか見つかりません。しかし、普通のアンティークショップは、家具や雑貨がメインであって、アンティークドアの在庫数が少ないのが現状です。また、インテリアの要素が多いのでしょう、実際にはドアとして使えなかったりするものもあります。それを匠の技を使って蘇らせるのもアンティークの醍醐味ですが、私たちウェリーズは、アンティーク屋としての目も持ちつつ、設計施工者としての目線で、日本の家でも働けるドアを選んでいます。ウェリーズが手掛けてきたアンティークドアのPhotosを参考にご覧ください。